昔から「早起きは三文の得」といわれています。
三文とはお金のことで、「少しだけ」という意味です。
はたして「少しだけ」なのでしょうか?
いや、大きな得[徳]があるのです。
「三育」とは、教育における知育・体育・徳育のことです。
人間を作る基本要素は、心・脳・体であり、互いに影響をおよぼしながらそれぞれ独自の機能を果たしていることから、教育において三育という概念が生まれ、偏重になりがちな現代社会においては、特にバランスが大切であるといわれています。