1 「いいねそれ!」「一緒にやってみよう!」
2 「こうすればできるんじゃない?」「君ならできる!」
3 「上手にできたね」「これやってみない?」
4 「これ、やるのおもしろそう!」
5 「どうしてケンカになったのかな?」
6 「今、他の人は何をしているかな?」
7 「君はどうおもっているかな?」
8 「大丈夫!」「がんばったね!」
9 言わない言葉:「ダメ!」「早くしなさい」
「非認知能力」は、「認知能力」に対比される言葉です。
まず「認知できる能力」とは、数値化できる能力、つまり「IQ(知能指数)」を指します。
そして「非認知能力」とは、IQなどのように数値化できる能力ではなく、数値で測ることのできない「内面的な能力」を指します。
例えば、「やる気」、「最後までやり抜く気概」、「リーダーシップの力」、「協調性」などです。
よく「IQ」と対比される言葉として「EQ」をよく耳にしませんでしたか?
この「EQ」とは「心の知能指数」のことで、具体的には自己認識、感情の自己抑制、共感力、意欲などを指しますが、
実はほかにもこれに付随した言葉があります。
つまり、EQを始めとした上記すべてが「非認知能力」と呼ばれる能力なのです。
この「非認知能力」という言葉のパイオニアは、ジェームズ・ヘックマンという、2000年にノーベル経済学賞を受賞した教育経済学者です。
具体的には 肉体的・精神的健康、 根気強さ、 注意深さ、 意欲、 自信、 長期的計画を実行する能力、 他人との協働に必要な社会的・感情的制御
1 | 目標達成において | 「やる気がある」 |
2 | 「忍耐強い」「自己抑制力がある」 | |
3 | 「情熱や意志を長期的に維持できる」 | |
4 | 「創造性がある」 | |
5 | 社会性において | 「リーダーシップがある」「コミュニケーション能力がある」 |
6 | 「自分自身の状況を理解する能力がある」「協調性がある」 | |
7 | 「誠実さ・思いやりがある」「道徳心を身につけている」 | |
8 | 自己確立において | 「自信を持って行動できる」「自尊心がある」 |
9 | 「逆境に強い」 |